〝つなげよう〟教えを次世代へ

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『神のおかげは拝んでわかる 甘いからいは食べて知る』

誰の為に信仰をしているのかということですが、これも現実の問題として考えてみたいと思います。家内に「おみくじを見てほしい」と言われてお参りにおいでになる方が毎日のようにあります。一年に何回か何年に一回しか来られない信者さんには「忙しく、都合が悪くて来られませんでした。しかし現実に困った問題が出てきたので忙しかったのですが、お参りがてらお願いに参りました」と言われる信者さんに「私も今忙しくて手が離せないことをしているので、私の暇な時見てあげますから、また来て下さい」と断ったらあなたは何と思われますか。忙しかったがせっかく来たのに見てくれないと怒って帰られるでしょう。信仰は私の為にして下さいとか、天照教の為にして下さいというのではないのです。あなたの為、あなたの家の為、子孫の為にしておられるのです。それを忙しいとか暇がないからとか、それは勝手というものです。

幸福は向こうから来るものではありません、あなたの日頃の信仰の積み重なり、毎日の心の使い方、考え方の如何によって幸、不幸という結果が出るのです。そこの所をよくお考えになって。あなた自身の為にしている信仰ということをしっかりと胸に入れて、欠かさずお参りしてみて下さい。それによって「今の苦しみも必ず解決します」と言われた信者さんも、今は熱心な信仰者となり思い通りの生活を安楽に過ごしておられるのです。


合 掌

初代管長 泉 波 秀 雄