〝つなげよう〟教えを次世代へ

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『何をするにも神さま相手 人が知ろうが知るまいが』

人間の身体は、神様からの借りものであり、自分の思うようにならないのに対して、心は人間自身のものであり、人間の自由に任せられているのであります。そして心の使い方ひとつによって、色々様々なことが人間の身の上に表れてくるのです。

神様の目から見れば、人間は平等であります。貴賤、上下の区別もなければ、親疎の隔てもないのであります。私達の使った心相応のことが、私達の身に、そして身辺に表れてくるのであります。

私達が現にこうして何不自由なく過ごせることも、私達が使った心の表れなのです。全ては心使い一つにかかっていたのであります。それは寸分の違いもなく、表れてくるのでありますが、しかし私達はそう思えない所に悲劇が出来て来るのです。いくら聞かされましても、それが納得出来ない、そこに人間の悲劇があるのです。

私達には、ただ目の前だけより見えない、どこまで行っても頼りにするのは、人間の力である。そして我が身を中心とした思案である。これが争いの元となり不和の原因となっていることを、我々は知らねばならないと思います。

私の運命は暗いのだと、悲観なさっておられる方も世の中には多いようでございます。どんなに暗くとも、明かりがあればその暗さは消すことが出来ます。信仰の明かりを心に灯して、大神様の御心に沿うような生活をすることです。それによってどんなに暗い運命も変わることが出来るものなのです。

合 掌

初代管長 泉 波 秀 雄